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【二胡を知る】
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二胡とは?
人気の秘密
選び方
メンテナンスの仕方
音色の熟成

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花梨
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黒檀
紫檀
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 ◆ 二胡とは?
最も有名な中国楽器の一つで、アジアのヴァイオリンと呼ばれる二胡。唐宋時代にでき、その後改良を加え、より表現豊かになった二胡は急速に浸透して行きました。
ボディは高品質な木材で作り、筒の部分にニシキヘビの皮を張っています。


【二胡サンプル】
 ◆ 人気の秘密

●日本人の好みに合う音色
「ラストエンペラー」「もののけ姫」などの映画をはじめ、ニュースやCMでよく耳にするようになりました。人の声に似る音色は多くの人の心をとらえて離しません。ぜひ【試聴コーナー】の方で二胡の音色をご堪能ください。

●習いやすさ
二胡は弦に触れる指の位置で音階が決まります。弦も二本のみで、構造が非常に単純なゆえ上達が速く、壁にぶち当たることはほとんどありません。近年ではピアノに次ぐ人気ぶりを見せています。【OKINA音楽学院】の方で無料体験できます。

女子十二楽坊のヒット
100万枚以上のセールスを誇る1stアルバムが中国楽器ブームを後押しし、グループの最前列で演奏される二胡は最も注目を集めることになりました。

 ◆ 選び方

●皮の選別
基本的にニシキヘビの皮を使用しますが、輸入が難しいためメーカーによっては羊の皮や人造皮を使うことがありますので、よく確認する必要がございます。また、ニシキヘビの皮を使用していても、一枚の皮のどこの部分を使うかによっても質が変わってきます。

==[質のいい皮の特徴]==============
ウロコの形や大きさが均一である。
色が鮮やかである。
自然な光沢がある。
皮に厚みがある。(光にかざして、光の透過度が低いほど厚いと言えます。)

湿気の多い日本での使用は皮が緩み易いので、しっかり張ったものを選ぶといいでしょう。
(OKINA楽器の二胡は日本に気候が似ている福建省(ウーロン茶名産地)で皮を張っております。)

木材の選び方
二胡の値段は主に使われる材質で決まります。しかし、値段が高いほど音が良いというわけではありません。特に老紅木は他の木材より熟成しやすいため、プロの方は50〜100年モノの老紅木二胡を愛用します。入門の方には紅木よりも老紅木をオススメいたします。

紅木
老紅木
黒檀
紫檀






 
音色で選ぶ
なんといっても自分の耳で選ぶのが一番確実です。購入後に微妙な雑音や木の歪みが気になってしまうケースもあります。通販や楽器店で試し弾きができない場合、プロの演奏家が音チェックをした楽器を販売している所が安心でしょう。


 ◆ メンテナンスの仕方

皮のメンテナンス
皮は徐々に緩んでいきます。当社の二胡は一年が過ぎた頃に深みのある音へと熟成するように設計しておりますので、特にその頃から湿度に気をつけてください。湿度が高すぎると皮が緩み、音にハリがなくなります。その際ケースに乾燥剤を入れてあげると良いでしょう。それでもハリが足りない時は、しばらくの間二胡の筒の中に乾燥剤を入れてあげるとある程度解消されるでしょう。

琴弓のメンテナンス
弓は約130本もの馬尾(バビ)でできています。演奏中に切れることがありますので、その際は決して手で引っ張って切らずに、丁寧にハサミをお使い下さい。
長期間弾かない場合は尾を緩め、少々防虫剤をケースに入れてあげると良いでしょう。

ボディのメンテナンス
ボディは高密度の木材で出来ています。乾燥しすぎると亀裂が生じやすいため、冬や乾燥地方の場合はケースの中に湿らせた綿やティッシュを入れると良いでしょう。

 ◆ 音色の熟成

育てる気持ち
二胡の音をよくするのは子供を立派に育てるのと似ています。プレイヤーが愛情をかけ、立派に育った時を想像しながら弾いてあげると、二胡はプレイヤーの技術と共に成長してゆきます。

二胡は育て親を知っています
プロが弾きこんだ二胡は実に素晴らしい音色がします。しかし、いざ別のプロがその二胡を弾くとなぜかそれほど良い音色が出ません。それは二胡が弾く人のクセや感性を学習し、変化するためなのです。ぜひ、一本の二胡を弾き込み、最高の音色を手にいれてください。


OKINA楽器はプレイヤーと共に成長し、時を刻んでくれるパートナーとなる二胡を作っております。

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